MEC食で太るのは何故?その原因は「量」と「食べ方」にあり

MEC食で太るのは何故?その原因は「量」と「食べ方」にあり

MEC食に関する口コミや、Facebookのグループの投稿を見ててよく思うのが、

皆さん相当減量に苦慮している様子。

もしかしたらタイムリーに、この記事を見ている方も「MEC食 痩せない」とか、「MEC食 太った」とかの検索ワードで来てらっしゃる方もいたりして。

 

私も実はMEC食を始めた当初は、ブクブクと太った経験があります。肉・卵・チーズを規定量食べ始めてからジワジワと体重が増え続け、気がついた頃にはMAXで64kgだったかな。

こんな体重になったとはいえ、当時は確かに、身体は引き締まったような気はしました。しかし、でもそれで本当に満足か、本当に納得しているかというと話は別ではないでしょうか?本心では、きちんと体重の数字が減り、身長にもよりますが、40~50前半位の「美容体重」になりたいと思っているのでは?・・・少なくとも私はそうでした。

だって、相当身長が高いか、もしくはフィジークに出れるくらいの、死ぬほどキツいトレーニングをして筋肉をつけた身体でない限り、女で体重60kg超えなんて、ただのデブですよ(涙)

「体重は増えましたけど、身体は引き締まりました」なんてのは、そういう言葉で自分自身を無理やり納得させて、増えてしまった体重への言い訳として使っているだけだと私は思います。締まったように感じても、もしくは実際に締ったのだとしても、相変わらず見た目は、小太りな女という枠から脱出できていません。

まぁただ単に「健康になりたくて~」という方は、体調さえ良くなればそれでも良いのかもしれませんが、美意識が高く、もっと綺麗になりたくて、もっと人生を謳歌したくて!必死に色々なダイエット法を探した末に、MECにたどり着いた方は、到底こんな状態は許せないですよね?

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MECの基本

皆さんもご存知の通り、MEC食とは、肉200g・卵3個・チーズ120gをよく噛んで食べるのが基本ルール。

ただこれは目安量なので、これを満たせなくてもいいし(次第に食べれるようになればいい)、足りなければ増やせばいいし、なんなら糖質だって食べたければご自由に。食べ方も、たとえ夜でもお腹が空いたのなら好きな時にでもどうぞ~っていうのがMEC食の考え方でした。

まぁ、後半部分の所で、MECを食べたあとに沢山糖質を食べて、結局なんら糖質制限になってない様な人や、目安量を遥かに超える量を食べなければ満足出来ないなんて方が、ブクブクと太るのは当然なので、そんな方の悩みはちょっと脇に置いておきます。だって、アホみたいに欲望のままに沢山食べれば、太るのは当然ですから。

※もしこういう方で「痩せない」と悩んでいる方がいるならば、まず、目安量で満足できるようになってください。そして完全には糖質カットしないものの、きちんと糖質制限はして下さい。話はそこからです。

今の皆さんの悩みは、肉200g・卵3個・チーズ120g、目安量だけをしっかり食べているし、他の食材は殆ど食べていない、もしくは全く食べていないのに何故か痩せない・・・ではないでしょうか。

カロリーで考えても、上記目安量では、選ぶ食材にもよりますが約1200キロカロリー程度にしかなりません。(カロリー制限の無意味さはMEC食の本で扱われていますが、あえて表現しました)どう考えてもこのカロリー数でぶくぶく太るのはおかしいですよね?

カロリーも問題ないし、糖質制限もきちんと出来ている。なのに何故太るんだと悩み、その結果質問しても、返ってくるのは「MEC食で太るのは、身体が修復中だから」です。

確かに本にもそう書いてますが、本当にそう言えるのでしょうか?

 

「MEC食で太るのは、身体が修復中だから」はウソ

もし本当にそうなら、一体私たちの体は、どんなに長い期間、修復に費やすつもりだって話ですよ!

MEC食を始めたばかりの方ならこの説明でもすんなりと納得されるのでしょうけど、既に1年以上やってる方なんかは、私と同じ様に、既にご自分でも「修復中だなんて、おかしくないか?」と薄々感じているのではないでしょうか?

その疑問の答えになる記述が、この本にありました。

身体の部門ごとに細胞新陳代謝の周期は「皮膚や心臓:1ヶ月」「筋肉や肝臓:2ヶ月」と書かれています。一部の脳の神経細胞は7年もかかるものもあるそうですが、それらを除けば、身体の75%は一ヶ月新しい細胞に生まれ変わるそうです。

そして1年も経つ頃には、赤血球なども新しい細胞に生まれ変わっているので、身体の95%が完了していることになるんですよね。だから、いつまでもだらだら修復中なんて事おかしいのです。

では、なんで「MEC食で太るのは、身体が修復中だから」なんて事が本に書かれているんでしょう?

・・・と書くとまるで私は本が嘘をついているからと糾弾している様に聞こえるかもしれませんが、そうではありません。誤解がないように断言いたしますが、本の記述には間違いはないと思います。

 

ただ、きっと、相手にしている人間の質が違うせいでこうなったのだと私は言いたいのです。

 

そう、忘れてはいけないのは、この本の著者は医者です。つまり、太ってる事で医者にかかるレベルの巨漢や不健康な人を相手にしているって事。健康体重やそれを少しオーバーするくらいの方は、わざわざ肥満外来を受診しないでしょう?そんな時間があるならさっさと自分でダイエットを始めますし。

目安量を「好きな時に」食べるやり方で体重が減る人は、恐らく相当肥満レベルの高い方でしょう。こういう方たちは、現在の太った状態が”不健康”だから、MEC食をすることによって医学的に”正常な状態(健康な状態)”へと、修復されるから痩せるんです。

健康体重やそれを少しオーバーする位の身体は既に医学的には健康的なので、これ以上痩せるとそれは逆に医学的に不健康になります。(医学的には小太り程度が一番長生きで、病気にかかりにくいと言われています。)なので、健康に導くMEC食は、本に書いてある通りの方法を、私達のような健康体重の方が続けていても、目標にする美容体重に導く事は出来ないのですよ。

 

ではどうすれば私達はMEC食で痩せるのか

肉・卵・チーズをメインの食材として摂取するMEC食が、本来肉食動物である私達には適しており、今後健康に暮らしていく為の、素晴らしい食事方法だと言うことは、間違いありません。だからこそ、折角出会えたこのMEC食で、ダイエットも行いたいですよね。

私達が痩せたいのは、綺麗になりたいから痩せたいんです。不健康に窶れたいわけではないですから。

では、どうすれば良いのか。

まず、MEC食で本当に痩せるために、下記2つの事を思い出しましょう。

自分の身体が必要とする以上に食べるから太る

MEC食で痩せないと悩むあなたは、普段「肉200g・卵3個・チーズ120g」を摂ることに必死になりすぎていませんか?本にもありますが、これは、あくまで目安量です。

目安なんですから、単純な話し、この量を食べて不都合(太る)なのであれば、太らない程度まで減らせばいいだけの事。

特にMEC食をずっと続けている方は、もう十分に身体は栄養で満たされているはずですから、少々減らした所で、なんともないですし、寧ろ、身体に沢山栄養(脂肪)が付いて余ってる状態です。

MEC食を始めとした、所謂、糖質制限の界隈に居て、そのような思考でで色々考えるようになると、カロリー制限食の考え方が希薄になるので、ついつい「食べ過ぎが太る」という基本的な事までを忘れてしまう人が多い気がします。

カロリー神話の崩壊といっても「食べ過ぎると太る」という事は、相変わらず事実です。

ちょこちょこ食べをしているから太る

MEC食の本では、お腹が空いたら、たとえ夜でも好きな時に(MECの食材を)食べても良いとありましたよね?・・・申し訳ないですが、運動もせずにそんな事をしてるから太るんだよ!って話です。

常に食べている状態というのはつまり、常にエネルギーが口から入ってきているという事。

私達が痩せるためには(体重を減らすためには)、今まさに身体に付いている脂肪の方をエネルギーとして使わなきゃいけないのに、常に栄養が口からもたらされる環境じゃ、いつまで経っても身体についてる脂肪なんて使おうとする訳がないじゃないですか。

余分な栄養を脂肪という形で蓄えるというメカニズムは、人間が悠久の歴史の中で、飢餓に対処するために手に入れた強力武器です。なので人間はの本能は、次いつくるかわからない飢餓に備えて、なるだけ身体の脂肪を使うことは避けるように働きます。つまり身体は、口から入ってきた栄養の方を優先して、エネルギーとして使うのです。

筋トレなどをせずに、MEC食メインで痩せたいと思っている方は、ちょこちょこ食べはやめ、なにも口にしない時間を沢山作るのが重要です。

 

いかがでしたでしょうか?

今のご自身の食べ方と照らし合わせてみて、納得できるような内容でしたでしょうか?

かつて私もMEC食を始めたら元気で健康にはなれたけれども、じわじわと太りだし、とても焦りました。もし、今現在MEC食で痩せないことに悩んでいる方がいらっしゃいましたら、この記事が参考になれば幸いです。